三日月詣~知ってそうで知らない、人吉球磨の魅力~

イベント

※この記事は、歴史が好きな方、人吉球磨が好きな方、神社仏閣が好きな方にぜひ、読んでいただきたいです!

熊本県の南側に位置する「人吉球磨」というエリアがあります。

ここ、水上村をはじめ、10市町村が山々に囲まれた盆地になっており、その形は三日月に似ていると言われています。

盆地ゆえに、独自の文化が育った人吉球磨で、「人吉・球磨 風水・祈りの浄化町」というブランドを展開されています。

(事務局:人吉球磨観光地域づくり協議会

その展開の中で、今回ご紹介するのは、1月24日(火)に開催される一大イベント「三日月詣(みかづきもうで)」です。

霊石「三日月石」が一年に一度だけお披露目される特別な一日。

 

人吉球磨は、昔、相良藩が治めていたという歴史があります。

相良藩初代、相良長頼が人吉城の改修工事に着手した太陰暦(旧暦)の正月三日に三日月石は発見されました。長頼は「三日月石を霊石として崇め、さらにこの城を三日月の城と名付ける」と宣言します。それ以降、旧暦の正月三日は人吉球磨地方最大の吉日とされ、鍬(くわ)入れの儀式などが行われるようになりました。

コロナ禍、水害復興道半ばと大変な状況ではありますが、1月24日(旧暦の正月三日)に人吉市の文化財に指定され現存する霊石「三日月石」をお披露目しご参拝いただき、人吉球磨最大の吉日(ハレの日)をお祝いします。

なお、1月21日(土)~1月29日(日)の期間は「三日月詣ウィーク」として人吉球磨内で、様々なイベントが各所で開催されます。

ちなみに、水上村では、1月29日(日)に、生善院(しょうぜんいん、通称:猫寺)にて、ペット祈願が行われますので、1月22日(日)までにお申し込みをお願いいたします!

ご興味のある方は、ぜひ、ご参加ください!

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