メディカルチェックと栄養学でアスリート支援

地域トピックス

現在、水上村は、陸上合宿シーズン真っ只中!

(写真上:水上スカイヴィレッジでのトレーニングの様子)

標高約1,000mに位置するクロスカントリー施設「水上スカイヴィレッジ」や市房ダム周回コースを走りまくる、その光景は、まさに本気の合宿。

その本気に水上村も注力させていただきました。

遡ること、約半年前の2021年12月に、学校法人銀杏学園熊本保健科学大学と水上村は包括連携協定を締結しました。

 

その協定事業として、合同合宿中の高校生アスリートを対象に、筋肉量や体脂肪率、骨密度、脳の疲れなど、メディカルチェックで数値化し、生徒たちに、「今の自分の体の状態」を知ってもらうこと。また、体の資本となる「食事」について、生徒たちに学んでもらいました。

 

まずは、水上村生涯スポーツ施設にて、メディカルチェック!数値を見ながら、熊本保健科学大学の理学療法士や作業療法士の先生方より、専門的なフィードバックやアドバイスを受けます。

(写真上:脳の疲れを測定し、説明を受ける生徒)

別日には、株式会社 明治の管理栄養士である大前先生より、スポーツ栄養セミナーも行われました。

(写真上:「成績を上げるアスリートは、良いと思ったことをすぐ取り入れ、実践して差をつけてきている」と語る大前先生)

 

メディカルチェック(全4回)には、計15校、スポーツ栄養セミナー(全2回)には、計9校参加していただきました。

自分の体づくりについてや、ケガへの悩み、寮生活での食事などについて、生徒からの質問が飛び交う場面もあり、「走る」ことに対する熱心さが伝わってきました。

水上村で合宿を行った生徒たちが、今回学んだことを機に、更なるレベルアップへ向かっていくことを願っています。

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