おたけさん万十の可能性を求めて ~水上村産業推進機構の取り組み~

お知らせ

4月21日に開催した「水上村産業推進機構令和3年度第1回会合」において、水上村の特産品のひとつである「おたけさん万十」(詳細は下記)の販路拡大に向けた取り組みが議論されました。

それを受け、5月18日に水上村産業推進機構事務局、生産者である「おたけさん会」の金崎会員(同機構委員)、㈱みずかみ椎葉館長(同機構委員)、水上村出荷協議会の那須会長(同機構委員)により、熊本県アグリビジネスセンター(ABC)を訪問しました。

ABC職員と販路拡大に向けた今後の取り組みを検討し、流通させるために保存期間を延ばす方法を模索することとなりました。

具体的には、急速冷凍機による試験や菌検査などを行う予定です。

近いうちに、ネット販売ふるさと納税により、皆様のお手元に「おたけさん万十」を届けられる日が来るかもしれません。

今後にご期待ください!

ABCの急速冷凍機

※おたけさん万十とは・・・

昔は、毎年3月16日に霊峰市房山に登り、お宮参りをすることを「お嶽さん参り」と呼び、とても賑わっていました。その際、参拝者にお土産として売られていた焼き饅頭を復活させたのが「おたけさん万十」です。

鉄板にもち米を使った米粉の生地を流し込み、その上に小豆の粒あんをのせ、さらに生地で包みます。ひっくり返し、両面に焦げ目が付いたら出来上がり。
もちもちとした食感が特徴で、外はパリッ、中はホクホクです。厚さ2センチ、直径6.5センチでお腹も満たされます。

水上村物産館で週末に購入することができます。

水上村物産館水の上の市場(株式会社みずかみ)の情報はこちら⇓

㈱みずかみHP

 

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